お洒落な隠れ部屋で、アンコール遺跡の謎解きを!カンボジアの穴場シアター「BAMBU STAGE」に行ってみた
こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。
今回はカンボジアの穴場スポット「BAMBU STAGE」に行ってみた時のお話です。
「BAMBU STAGE」とは一体?
シェムリアップ在住者の中でもそこまで知名度の高くない「BAMBU STAGE」。私自身も名前は聞いたことあるけど、実際どんな何をやっているのかは不明...な謎に包まれたスポットだったのです。
早速調べてみると、「シェムリアップのアートシアター」との情報が。毎晩カンボジアの伝統文化に基づいたショーを行っているみたいです!
3種類のショーを日替わりで楽しめる!
現在のショーは3種類。全てチケットは24$で、夜7:00~の開演です。もっとも有名なのは「BAMBU PAPETTS」(月、水、木、土曜日に実施)で下記のような影絵のステージが行われています。
シェムリアップには、スバエク・トムという伝統の影絵芝居が根付いているそう。スバエク・トムのお洒落なショーを「BAMBU STAGE」で旅行中にみるのも楽しそう!
実際に行ってみた!
今回私が行ったのは、影絵ではなく毎週火曜日に行われる「ANGKOR TEMPLE DECODED」のショー。私の調査不足で、勝手にアンコール遺跡に関わる影絵のショーだと勘違いしてたんですが、影絵は全くなく!(笑)、アンコール遺跡の謎解きショーでしたw 想定外だったけどこれはこれで面白い。
ちなみに場所はこちら。
木々に囲まれたオリエンタルな空間
「BAMBU STAGE」に着くと、木々の中に炎がともり、入り口にはオリエンタルな雰囲気の仏像が。暗い中にも炎が光る空間に、ワクワク感MAX。早速中に入っていきます。道を進んでいくと、小さなBARが出現。
ここでショーの間に飲めるドリンクが買えます。ビールもあったけど、今日はソフトドリンクで。
突如出現!学者風のおじいちゃん
BARでドリンクを飲みながら待っていると、隣のテーブルから学者風のおじいちゃんが声をかけてくれます。「君は参加者?どこからきたの?」など一通り挨拶を済ませると、おじいちゃんは他の参加者の方と私を連れて奥の方へと歩いていきます。
小さな隠れ部屋風ミニシアターへ
奥の方へと歩いていくと、小さな扉が出現。中に入ると、書斎のような、アンティークでお洒落な空間が広がります。6名ほどの参加者が椅子に座ると、先ほどのおじいちゃん(なんと講師の方でした)が前でカンボジアの歴史を語り始めます...。
映像や影を使ってアンコール遺跡の謎解きを!
前方の小さなスクリーンに映像を流し、小さな遺跡の模型を動かしながら、時折スクリーンの影を使って、アンコール遺跡の謎解きを進めていきます。ALL英語だったので、正直時折わからないところもあったのですが、語り口がなめらかで、ついつい遺跡の話に引き込まれてしまいます。
遺跡の成り立ちや、それぞれの建物の意味などを歴史的背景・宗教的背景に基づいて丁寧に説明してくれるので、「この建物ってそんな意味があったんだ!」とびっくりすることもしばしば。遺跡観光の前にいくと、ためになって面白いかも。
隠れ部屋の雰囲気も相まって、ワクワク感を楽しみながら1時間のショーを楽しめました。
お洒落で"古いのに新しい"隠れシアター
空間もショーもとってもお洒落で、伝統文化を用いているのにとっても新鮮味や新しさを感じられるステージでした。シェムリアップ遺跡観光の前に、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?
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