カンボジア移住アラサーOL・ユカリが、おすすめ旅行先を紹介するブログ

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カンボジアは危ない国?現地で一人暮らし中のアラサー女が治安について思うこと

こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。

今日はカンボジアで一人暮らし歴1年の私が感じる、カンボジアの治安について語っていきます。

カンボジア=危険な国」ではない!?

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内戦や地雷のイメージからか、「危険な国」「治安が悪い国」と思われがちなカンボジア。私も正直、カンボジアに初めて行くとなった時、「危ないかも...」とか「やばい死ぬかも...」などと思ってしまっていました(笑)。

でも、実際に住み始めると、思ってた以上に治安が良いことにびっくり!私が住んでいるシェムリアップは、観光客が多いこともあってかなり治安が保たれています。シェムリアップに住み始めてから、危険な思いをしたことはほとんどありません。イメージの強い地雷も、観光をする分には危険な目に遭うことはほとんどないと思います。

ただし、シェムリアップに比べて首都・プノンペンは治安が悪いとよく聞きます。私は実際に住んだことがないのでなんとも言えませんが、ひったくりなどの被害に遭うことが多いみたい。観光の際にはお気をつけください!

外務省の情報では...

外務省の出している情報ではカンボジアの危険度はレベル1。これはインドネシアなど他の東南アジアの国と同じレベルに留まり、特に危険とはいえなそうです。海外安全ホームページには詳しく犯罪対策などについての記載があるので、渡航前に必ずチェックされることをおすすめします!

www.anzen.mofa.go.jp

アラサー女が一人旅するときに気をつけていること

カンボジアはイメージほど危険ではない、と言ってももちろん日本に比べると治安は良くありません。自分の身を守るため、私は一人旅の際には以下のことに必ず気をつけています。

  • 盗まれて困るものは服の下に!
    旅行の際は必ず薄めのウエストポーチを持って行き、服の下に着用します。そのポーチの中に、パスポートやクレジットカードなど、盗まれたら困るものをin。これでひったくられる心配はなくなります。

  • お金を必ず分けてもつ
    盗まれても一文無しにならないように、お財布は必ず2~3個に分けて持って行きます。盗まれてショックを受けないように/お金を持っていると思われないように、持っていくお財布も百均などの安いものにしています。

  • スマホを手で持たない
    スマホを手で持っているとひったくられる可能性があるので、首からかけられるポーチを買って、その中にスマホを入れ、さらにポーチを服の下に隠して外からあまり見えないようにしています。

  • ポケットにものを入れない
    ポケットにお財布を入れるのは危険なので絶対にしません!特に後ろのポケットはスリに遭う確率が高いので注意!基本的に大事なものは何も入れないようにしています。

  • 人混みではカバンを前にもつ
    友人がタイでカバンを切られて財布を盗まれたことがあったと聞いてから、ナイトマーケットや市場など、人が多いところでは必ずカバンを前からかけて、スリに合わないよう気をつけています。

以上、旅慣れている方にとっては当たり前のことかもしれませんが、私が気をつけていることを挙げました。少し面倒くさいけど、トラブルに遭うともっとめんどくさいことになる!と思って常に気をつけています。

実録!カンボジアでの危なかった?体験談

それでは最後に、私や周囲の人がカンボジアで経験したちょっと危険な話をまとめます。これを読んで、ご参考にしていただけると嬉しいです。

ケース①プノンペンで前を歩く不審な男

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私は休暇中にプノンペンへ一人旅をしたことがあるのですが、その時にちょっと危なかった?ことがありました。

ちょうどプノンペンの街中を1人で歩いていた時のこと。横断歩道で信号待ちをしていると、隣に男性がやってきました。手には金属の工事用具のようなものを持っていたので、「あ、工事の人なのかな〜」と思ってぼーっと見ていました。すると、なんだかチラチラこちらを見てくるので、「ん?なんかちょっと嫌な感じだな」と思って、男性の前を歩かないようにゆっくり歩いていました。

すると、男性は私の歩調に合わせるようにゆっくり歩き、途中で木陰で立ち止まったり、私の方をチラチラと振り返ったり。最終的にはバスの乗り場に座って、私の方を見てじっと待っています。

「さすがに彼の前を通るのはちょっとやばいな?」と思った私は、来た道を急いで引き返します。そんな私を彼は立ち上がってじっと見ていました。「怖すぎいいいい」と思いながら早足で歩いていると、たまたま前からツーリストポリスのおじさんたちが!私は「助かった!」と思いながらおじさんたちに挨拶をすると、「カンボジアに来てくれてありがとう!どこに行くの?」とおじさんたちが笑顔で道案内をしてくれました。ポリスのおじさんたちに見守られながら、来た道とは反対側の道へと渡り、なんとか事なきを経たのでした。

もしかしたらあの男性は外国人の私が気になるだけだったかもしれないのですが(笑)、一人旅で金属を持った男性に見られるのは非常に怖かったので、あの時逃げてよかったな、と思っています。

ケース②日本語で話しかけてくる非公式ガイド

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これはアンコールワットに友人と観光に行った時のこと。アンコールトムのピミアナカスを歩いていると、影から「こんにちは!」と声をかけてくる男性が。「日本語を勉強しています」などと話しながら、勝手に遺跡の案内を始めます。最初は軽く相手をしていたのですが、「彼は公式のガイドさんじゃないし、案内した後でお金を取られるかも!」と思った私たちは、「バイバイ!」と強めに行って早めにその場を去りました。

彼は大声で「これが学校の証明書だよ!本当に勉強しているんだ!」と言い、ぺらぺらの紙を掲げていましたが、「なんか逆に怪しいな〜」と思って振り返らずに無視します。その後彼はめげずに後ろを歩く日本人観光客に声をかけていました。

基本的に、トゥクトゥクの運転手さんしかりガイドさんしかり、向こうから執拗に話しかけてくる人はちょっと怪しいなと思うようにしています(もちろん、ただ単に親切な人もいるのですが...)。

他の人から聞いた危険な話...

私は実際に体験した事はないのですが、「ホテルでお金を盗まれた」「トゥクトゥクに財布を置き忘れて盗まれた」「トゥクトゥクに荷物を置いていたらバイクにひったくられた」などなど、危険な話を身近な人から聞く事もしばしば。本当に大事なものは肌身離さず持つように、またちょっとでも「怪しい」「危ないかも」と思ったら必ず安全策を取ることをおすすめします!

最低限気をつければ一人暮らしも、一人旅も楽しめる!

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ここまで危険な目にあった話を書いてきましたが、最低限注意していれば、女性一人旅も一人暮らしも楽しめる「カンボジア」。そんなに不安がらず、ぜひ思い切って遊びに来てください!

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