お洒落な隠れ部屋で、アンコール遺跡の謎解きを!カンボジアの穴場シアター「BAMBU STAGE」に行ってみた
こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。
今回はカンボジアの穴場スポット「BAMBU STAGE」に行ってみた時のお話です。
「BAMBU STAGE」とは一体?
シェムリアップ在住者の中でもそこまで知名度の高くない「BAMBU STAGE」。私自身も名前は聞いたことあるけど、実際どんな何をやっているのかは不明...な謎に包まれたスポットだったのです。
早速調べてみると、「シェムリアップのアートシアター」との情報が。毎晩カンボジアの伝統文化に基づいたショーを行っているみたいです!
3種類のショーを日替わりで楽しめる!
現在のショーは3種類。全てチケットは24$で、夜7:00~の開演です。もっとも有名なのは「BAMBU PAPETTS」(月、水、木、土曜日に実施)で下記のような影絵のステージが行われています。
シェムリアップには、スバエク・トムという伝統の影絵芝居が根付いているそう。スバエク・トムのお洒落なショーを「BAMBU STAGE」で旅行中にみるのも楽しそう!
実際に行ってみた!
今回私が行ったのは、影絵ではなく毎週火曜日に行われる「ANGKOR TEMPLE DECODED」のショー。私の調査不足で、勝手にアンコール遺跡に関わる影絵のショーだと勘違いしてたんですが、影絵は全くなく!(笑)、アンコール遺跡の謎解きショーでしたw 想定外だったけどこれはこれで面白い。
ちなみに場所はこちら。
木々に囲まれたオリエンタルな空間
「BAMBU STAGE」に着くと、木々の中に炎がともり、入り口にはオリエンタルな雰囲気の仏像が。暗い中にも炎が光る空間に、ワクワク感MAX。早速中に入っていきます。道を進んでいくと、小さなBARが出現。
ここでショーの間に飲めるドリンクが買えます。ビールもあったけど、今日はソフトドリンクで。
突如出現!学者風のおじいちゃん
BARでドリンクを飲みながら待っていると、隣のテーブルから学者風のおじいちゃんが声をかけてくれます。「君は参加者?どこからきたの?」など一通り挨拶を済ませると、おじいちゃんは他の参加者の方と私を連れて奥の方へと歩いていきます。
小さな隠れ部屋風ミニシアターへ
奥の方へと歩いていくと、小さな扉が出現。中に入ると、書斎のような、アンティークでお洒落な空間が広がります。6名ほどの参加者が椅子に座ると、先ほどのおじいちゃん(なんと講師の方でした)が前でカンボジアの歴史を語り始めます...。
映像や影を使ってアンコール遺跡の謎解きを!
前方の小さなスクリーンに映像を流し、小さな遺跡の模型を動かしながら、時折スクリーンの影を使って、アンコール遺跡の謎解きを進めていきます。ALL英語だったので、正直時折わからないところもあったのですが、語り口がなめらかで、ついつい遺跡の話に引き込まれてしまいます。
遺跡の成り立ちや、それぞれの建物の意味などを歴史的背景・宗教的背景に基づいて丁寧に説明してくれるので、「この建物ってそんな意味があったんだ!」とびっくりすることもしばしば。遺跡観光の前にいくと、ためになって面白いかも。
隠れ部屋の雰囲気も相まって、ワクワク感を楽しみながら1時間のショーを楽しめました。
お洒落で"古いのに新しい"隠れシアター
空間もショーもとってもお洒落で、伝統文化を用いているのにとっても新鮮味や新しさを感じられるステージでした。シェムリアップ遺跡観光の前に、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?
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カンボジア旅行中の洗濯物はどうする?カフェ併設のコインランドリーがおすすめ!
こんにちは!カンボジア移住アラサーOLのユカリです。
今回は何かと悩む、カンボジア旅行中のお洗濯事情とおすすめのコインランドリーをご紹介します。
溜まった洗濯物、どうする!?
「服はかさばるからたくさん持っていきたくない」「でも現地で洗濯できるかな?」...などなど、旅行中に何かと気になるお洗濯のこと。私も旅行に行く時は、「コインランドリーあるかな〜」とか「念のため服持っていこうかな」とかいろいろと頭を悩ませます。
今日はそんなお悩みを少しでも解消できればと思い、シェムリアップのお洗濯事情についてご紹介します!
どこでお洗濯できるの?
選択肢①街の洗濯屋さん
私がいつも利用しているのはこちら。シェムリアップには街じゅうに洗濯屋さんがあり、だいたい1kgにつき1ドルで利用できます。「Laundry」との看板が出ているし、洗濯機がたくさんあるので街をあるけばすぐに見つかります。
服を持って行くと、店員さんが秤で重さを測ってくれます。あとは重さに応じてお金を払うだけ。朝出せば夕方には受け取れます。だいたい5時間で受け取り可能なのかな。
お店によっては最短3時間で受け取れるサービスもあり、その場合は1kgにつき3ドルで利用可能です。
一番お金が安く済むこの方法。ローカル店なので、英語があんまり通じない場合があることや、受け取りまでに多少時間がかかることがあるのがデメリットでしょうか。私の経験上では、出した服がなくなったことはありませんが、たまにそういった話を聞くこともあるので注意です。
選択肢②ホテルのランドリーサービスを利用
簡単で便利なのはホテルのランドリーサービスを利用すること。だいたい朝出せば夕方には戻ってくるみたい。洗濯屋さんより値は張りますが、安心して利用できるのがGood!
選択肢③コインランドリーの利用
旅行中、一番気軽に利用できるのがコインランドリー。中でも私のおすすめは、コインランドリーのあるカフェ「The Missing Socks Laundry Cafe」。
最近日本でも流行り始めているというコインランドリー+カフェ。カフェ激戦区のシェムリアップでは、2016年からオープンしてたみたい!
おすすめ「The Missing Socks Laundry Cafe」を利用してみた!
「The Missing Socks Laundry Cafe」の場所はこちら。
カフェの入り口には洗濯機と乾燥機が3台設置され、24時間利用できます。
まず、こちらでコインを購入。
1枚1ドルで10分間利用できます。お洗濯に3枚、乾燥に2〜3枚(5~6ドル)の利用がおすすめみたい。なんと8kgまで利用できます!大容量!私は今回5枚購入して利用しました。
まずは洗濯機にコインを3枚投入し、スタートボタンをポチッ。コインを入れるところとスタートボタンがちとわかりにくい...。
下記写真の一番左の青い囲みの部分が洗濯機のコイン投入口。一番右の赤い囲みの部分が乾燥機のコイン投入口。青い矢印は洗濯機のスタートボタン。赤い矢印は乾燥機のスタートボタンです。お間違えなきよう!
「あと30分」と表示されるので、優雅にカフェの中へ。コインランドリーを待つ時間って持て余すので、カフェ併設だととっても便利。
カフェでは絶品ワッフルを食べるべし!!
店内に入ると、明るい店員さんが笑顔で出迎えてくれます。カウンターでメニューを見て注文!
「The Missing Socks Laundry Cafe」の看板メニューは何と言っても「ワッフル」。スイーツ系のワッフルから、朝食にぴったりなスクランブルエッグなどを使ったワッフルなどもあります。
私が今回注文したのは「SEASONAL FRUITS & ICE CREAM」($4)のワッフルとアイスのカフェラテ($3)。
ワッフルのフルーツはマンゴーかバナナを選べます。今回はマンゴーをチョイスしました。マンゴーの甘酸っぱさと、アイスクリームの甘さ、ワッフルのサクサク感がちょうどよくマッチして美味しい〜!!カフェラテも甘すぎずワッフルによく合います。
他のものも注文したかったけど、ワッフル1品で十分お腹いっぱいに。
ワッフルを楽しんでいたらあっという間にお洗濯終了!
そんなこんなで30分たち、洗濯物を乾燥機に移し、コインを2枚投入して、乾燥開始。またカフェに戻り、ネットサーフィンや読書を楽しんでいると...。あっという間に20分経過!洗濯ものは20分でもバッチリ乾いていました。コインランドリーを利用するなら、「The Missing Socks Laundry Cafe」が絶対におすすめです!!
服を置いて、身軽に旅に出よう
思っていたよりも便利にお洗濯できるシェムリアップ!必要最低限の衣服だけで、十分旅行を楽しめちゃいます。ぜひ身軽にシェムリアップ旅行をお楽しみください!
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【実録】料理も英語もできないアラサー女がクメール料理教室に行ってみた!
こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。
今回は料理も英語も苦手な私が、シェムリアップのクメール料理教室に行ってみた時のお話です。
外食干物女、料理がしたくなるの巻
もともと日本にいる時からあんまり料理をしなかった私。カンボジアに来てから輪をかけて料理をしなくなり、食事は屋台や家で麺類を茹でて済ます日々。そんな不健康干物女でも料理から一切遠ざかると、不思議なもので「久しぶりに包丁を使いたい!料理がしたい!」と思いが芽生え始めたのです(笑)。でも、家には調理道具あんまりないし、調味料とかハーブもない...。クメール料理も作れないし...。とうだうだ悩むこと1ヶ月。「そうだ、手始めにお料理教室に行こう!」と思い立ち、勇気を振り絞ってクメール料理教室に申し込みをしました!
選んだのは「Lily's secret garden cooking class」
シェムリアップにはいろいろなお料理教室がありましたが、今回選んだのは下記URLのクッキングクラス。トリップアドバイザーの評判がよかったことと、メニューが私好みだったこと、無料ピックアップサービスがあったことなどが決め手です。お料理教室では「何を作るか」が結構決め手になると思うので、ウェブサイトを見つつメニューを吟味するといいかも。
迅速なメール対応が安心!1週間先でも予約はいっぱいの人気教室
「Lily's secret garden」を選んでよかったことの一つは、メール対応がとにかく迅速で丁寧なこと。ウェブサイトから予約したのですが、送ってすぐ返信がきました。ピックアップの場所もウェブサイトから指定できるので楽チン。
今回私は予定日の1週間前に予約したのですが、本来参加したかった午前中のクラスはもう予約がいっぱいとのことでした!大人気!そこで、空いていた午後のクラスに参加することに。午前のコースは特に人気のようなので、早めに予約されることをお勧めします。
お料理教室は午前9時〜午後1時のコースと、午後3時〜午後7時のコースを毎日開催中。料金は24$です。どちらのコースも前菜、メイン、デザートが作れます!メニューは午前・午後で違うので要チェックです。
実際に参加してみた!
無料ピックアップは乗り合いで
参加を決めたはいいものの、「料理できないよ〜」「英語わかんないよどうしよう〜」状態で当日はめちゃくちゃ緊張していた私。ドキドキしながらピックアップ場所に向かうと、爽やかな欧米人の男性が立っていました!彼の名はクリスさん。このクラス主催「リリーさん」の旦那さんなんだとか。優しく案内をしてくれたので、緊張もほぐれました。ピックアップのトゥクトゥクは乗り合いのようで、他のホテルに参加者を迎えに向かいます。
他の参加者は欧米人男性2人でユカリピンチ!?
トゥクトゥクに乗ってきた他の参加者は2人。オーストラリア人の男性と、レバノン人の男性。3人全員初対面。「あ、これ英語やばいやつだ」と冷や汗をかきつつも、車内で飛び交う英語になんとか喰らい付いて会話に参加します。2人とも優しく私に話しかけてくれるので、当初の不安はだんだん軽減されていきました。よかった。
まずはローカルな市場でお買い物
まずはローカル市場へ行き、クリスさん案内の元で野菜など材料をお買い物。マンゴーやバナナ、オレンジなど、カンボジア原産のものと輸入のものの見分け方を教えてくれたり、野菜の名前を教えてくれたり。
いままで市場で「これなんだ!?」と思っていた物の正体がわかってすっきりしました(笑)。ローカル感を味わえるのも楽しい。
ハーブが豊富なカンボジア
私はハーブに興味があるので、クリスさんの案内の中で一番刺さったのはハーブの紹介。この日のメニュー・カレーに使うハーブを買うのがとっても楽しかったです!カファライムの葉とかターメリックとか、生のものをみたのは初めてでびっくり。日本だったら結構するだろうけど、カンボジアだとかなりやすいんですね〜。これから万が一料理するようになったら、自信を持ってハーブを市場で買えます(笑)。
一軒家のクッキングクラスに到着!開放的で気持ちいい
ローカルの市場を離れ、ついに教室へ。教室は高床式のお洒落な一軒家の一階。オープンエアで開放的な雰囲気の中で料理できます。お料理道具は一式揃っており、いざ実践へ!
優しいシェフが手取り足取り教えてくれる
料理できないよ〜状態の私でしたが、野菜のカットやカレーペースト作りなど、優しいシェフさんが手取り足取り教えてくれるので、本当になんとかなりました!
味付けもシェフさんの言う通りにつけるだけでこれまた安心。お料理初心者に優しいクッキングクラスでした。なんだかんだようやく完成!
自分で作って美味しくてびっくり!
こちらが本日作った料理たち。自分で作ったのに美味しくてびっくりです。
マンゴーサラダ。
クメールレッドカレー。
バナナタピオカココナッツミルク。
お料理教室でクメール文化に触れよう!
旅行中にもぴったりのクメール料理教室。英語が苦手でも料理が苦手でもバッチリ楽しめました。カンボジアの文化に触れられるとっても良いアクティビティになると思います。ぜひ体験してみてください!
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カンボジアは危ない国?現地で一人暮らし中のアラサー女が治安について思うこと
こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。
今日はカンボジアで一人暮らし歴1年の私が感じる、カンボジアの治安について語っていきます。
- 「カンボジア=危険な国」ではない!?
- 外務省の情報では...
- アラサー女が一人旅するときに気をつけていること
- 実録!カンボジアでの危なかった?体験談
- 最低限気をつければ一人暮らしも、一人旅も楽しめる!
「カンボジア=危険な国」ではない!?
内戦や地雷のイメージからか、「危険な国」「治安が悪い国」と思われがちなカンボジア。私も正直、カンボジアに初めて行くとなった時、「危ないかも...」とか「やばい死ぬかも...」などと思ってしまっていました(笑)。
でも、実際に住み始めると、思ってた以上に治安が良いことにびっくり!私が住んでいるシェムリアップは、観光客が多いこともあってかなり治安が保たれています。シェムリアップに住み始めてから、危険な思いをしたことはほとんどありません。イメージの強い地雷も、観光をする分には危険な目に遭うことはほとんどないと思います。
ただし、シェムリアップに比べて首都・プノンペンは治安が悪いとよく聞きます。私は実際に住んだことがないのでなんとも言えませんが、ひったくりなどの被害に遭うことが多いみたい。観光の際にはお気をつけください!
外務省の情報では...
外務省の出している情報ではカンボジアの危険度はレベル1。これはインドネシアなど他の東南アジアの国と同じレベルに留まり、特に危険とはいえなそうです。海外安全ホームページには詳しく犯罪対策などについての記載があるので、渡航前に必ずチェックされることをおすすめします!
アラサー女が一人旅するときに気をつけていること
カンボジアはイメージほど危険ではない、と言ってももちろん日本に比べると治安は良くありません。自分の身を守るため、私は一人旅の際には以下のことに必ず気をつけています。
- 盗まれて困るものは服の下に!
旅行の際は必ず薄めのウエストポーチを持って行き、服の下に着用します。そのポーチの中に、パスポートやクレジットカードなど、盗まれたら困るものをin。これでひったくられる心配はなくなります。 - お金を必ず分けてもつ
盗まれても一文無しにならないように、お財布は必ず2~3個に分けて持って行きます。盗まれてショックを受けないように/お金を持っていると思われないように、持っていくお財布も百均などの安いものにしています。 - スマホを手で持たない
スマホを手で持っているとひったくられる可能性があるので、首からかけられるポーチを買って、その中にスマホを入れ、さらにポーチを服の下に隠して外からあまり見えないようにしています。 - ポケットにものを入れない
ポケットにお財布を入れるのは危険なので絶対にしません!特に後ろのポケットはスリに遭う確率が高いので注意!基本的に大事なものは何も入れないようにしています。 - 人混みではカバンを前にもつ
友人がタイでカバンを切られて財布を盗まれたことがあったと聞いてから、ナイトマーケットや市場など、人が多いところでは必ずカバンを前からかけて、スリに合わないよう気をつけています。
以上、旅慣れている方にとっては当たり前のことかもしれませんが、私が気をつけていることを挙げました。少し面倒くさいけど、トラブルに遭うともっとめんどくさいことになる!と思って常に気をつけています。
実録!カンボジアでの危なかった?体験談
それでは最後に、私や周囲の人がカンボジアで経験したちょっと危険な話をまとめます。これを読んで、ご参考にしていただけると嬉しいです。
ケース①プノンペンで前を歩く不審な男
私は休暇中にプノンペンへ一人旅をしたことがあるのですが、その時にちょっと危なかった?ことがありました。
ちょうどプノンペンの街中を1人で歩いていた時のこと。横断歩道で信号待ちをしていると、隣に男性がやってきました。手には金属の工事用具のようなものを持っていたので、「あ、工事の人なのかな〜」と思ってぼーっと見ていました。すると、なんだかチラチラこちらを見てくるので、「ん?なんかちょっと嫌な感じだな」と思って、男性の前を歩かないようにゆっくり歩いていました。
すると、男性は私の歩調に合わせるようにゆっくり歩き、途中で木陰で立ち止まったり、私の方をチラチラと振り返ったり。最終的にはバスの乗り場に座って、私の方を見てじっと待っています。
「さすがに彼の前を通るのはちょっとやばいな?」と思った私は、来た道を急いで引き返します。そんな私を彼は立ち上がってじっと見ていました。「怖すぎいいいい」と思いながら早足で歩いていると、たまたま前からツーリストポリスのおじさんたちが!私は「助かった!」と思いながらおじさんたちに挨拶をすると、「カンボジアに来てくれてありがとう!どこに行くの?」とおじさんたちが笑顔で道案内をしてくれました。ポリスのおじさんたちに見守られながら、来た道とは反対側の道へと渡り、なんとか事なきを経たのでした。
もしかしたらあの男性は外国人の私が気になるだけだったかもしれないのですが(笑)、一人旅で金属を持った男性に見られるのは非常に怖かったので、あの時逃げてよかったな、と思っています。
ケース②日本語で話しかけてくる非公式ガイド
これはアンコールワットに友人と観光に行った時のこと。アンコールトムのピミアナカスを歩いていると、影から「こんにちは!」と声をかけてくる男性が。「日本語を勉強しています」などと話しながら、勝手に遺跡の案内を始めます。最初は軽く相手をしていたのですが、「彼は公式のガイドさんじゃないし、案内した後でお金を取られるかも!」と思った私たちは、「バイバイ!」と強めに行って早めにその場を去りました。
彼は大声で「これが学校の証明書だよ!本当に勉強しているんだ!」と言い、ぺらぺらの紙を掲げていましたが、「なんか逆に怪しいな〜」と思って振り返らずに無視します。その後彼はめげずに後ろを歩く日本人観光客に声をかけていました。
基本的に、トゥクトゥクの運転手さんしかりガイドさんしかり、向こうから執拗に話しかけてくる人はちょっと怪しいなと思うようにしています(もちろん、ただ単に親切な人もいるのですが...)。
他の人から聞いた危険な話...
私は実際に体験した事はないのですが、「ホテルでお金を盗まれた」「トゥクトゥクに財布を置き忘れて盗まれた」「トゥクトゥクに荷物を置いていたらバイクにひったくられた」などなど、危険な話を身近な人から聞く事もしばしば。本当に大事なものは肌身離さず持つように、またちょっとでも「怪しい」「危ないかも」と思ったら必ず安全策を取ることをおすすめします!
最低限気をつければ一人暮らしも、一人旅も楽しめる!
ここまで危険な目にあった話を書いてきましたが、最低限注意していれば、女性一人旅も一人暮らしも楽しめる「カンボジア」。そんなに不安がらず、ぜひ思い切って遊びに来てください!
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まるで天空の城ラピュタ!雨季にいくべきカンボジア謎の遺跡「ベンメリア」
こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。
今回はシェムリアップの人気遺跡「ベンメリア」のご紹介です。
- 最近人気急上昇中の「ベンメリア」
- 天空の城ラピュタのモデル...ではない!?
- アンコールワットのモデル?謎に包まれた遺跡
- ベンメリア観光は雨季の方が楽しめる
- トゥクトゥクで行くか車で行くか、徹底比較!
- 実際に行ってみた!
- シェムリアップにきたらぜひ行って欲しい遺跡「ベンメリア」
最近人気急上昇中の「ベンメリア」
カンボジアといえば「アンコールワット」が有名ですが、近年注目を集めている遺跡が「ベンメリア」。最近ではアンコールワットと並んで、旅行スケジュールにベンメリアを組み込んでいる観光客の方も増えているみたい。
カンボジアで内戦が終わり、地雷の撤去が進んでからようやく観光客が入れるようになったそうで、比較的最近有名になってきた遺跡です。
天空の城ラピュタのモデル...ではない!?
ベンメリアといえば「ラピュタのモデルになった」と言われることで有名。しかし実際は、スタジオジブリ公式ウェブサイト城天空の城ラピュタの制作で大いに参考にしたのは「イギリス・ウェールズ地方」との記載が。
実際にベンメリアがモデルになったかは定かではありませんが(多分違うんじゃないかなあ...)、建物の多くが崩れ、荒廃したベンメリア遺跡に足を踏み入れると、まるで天空の城ラピュタの世界に入り込んだかのような感覚が味わえます。
アンコールワットのモデル?謎に包まれた遺跡
ベンメリアが建設されたのはアンコールワット建設前の11世紀末〜12世紀初頭。アンコールワットと類似点が多く、アンコールワットのモデルとなった、とも言われているそう。発掘はまだまだ進んでおらず、全貌は謎に包まれたミステリアスな遺跡です。
ベンメリア観光は雨季の方が楽しめる
ベンメリア遺跡の石には苔が生い茂っており、雨季は苔の緑が映えてとっても綺麗。乾季だと苔が茶色っぽくなってしまうことがあるので、絶対に雨季にいくべき観光スポットです!カンボジアの気候についてはこちらの記事もどうぞ。
トゥクトゥクで行くか車で行くか、徹底比較!
ベンメリアはシェムリアップの市街地からはかなり離れた郊外の遺跡。なので、ベンメリアに行くにはトゥクトゥクもしくは車をチャーターする必要があります。カンボジア人が使うローカルな乗り合いバンを捕まえることができれば安く行けるそうなのですが、難易度がかなり高いのであんまりオススメできません...。
ここでは私の経験から、トゥクトゥクで行くか、車で行くかを徹底比較していきます!
~トゥクトゥク~
- 所要時間:シェムリアップ中心部から約2時間
- チャーター費用:一台で$30~$45くらい(※人数が増えるほどおトクです。1人だと$25くらいにはなるかも)
- メリット:車に比べると安い。風が通って気持ちいい。景色の変化を楽しめる。東南アジアにきたって感じが味わえる。
- デメリット:車に比べて時間がかかる。道がでこぼこなので体が揺れて疲れがち。車内に風が吹き荒れるので髪の毛やメイクがぐちゃぐちゃになることも。乾季だと暑い。
〜車〜
- 所要時間:シェムリアップ中心部から約1時間
- チャーター費用:四人乗りなら$50~55くらい、バンだと$60~65くらい
- メリット:所要時間が短い。エアコンが効いた車内で快適に移動できる。
- デメリット:費用が高い。道はでこぼこなのでトゥクトゥクほどではないにしろ揺れる。運転手さんがスピード出しがち。
快適さや時間を優先される方なら「車」が、価格やローカル感を優先される方なら「トゥクトゥク」がおすすめです。あと、もしグループで行くならお値段的にも時間的にもバンを貸し切るのがおトクだと思います。
チャーターする際は流しのトゥクトゥクでも交渉可能ですが、ホテルで手配をお願いするのが簡単・安全かも。車だったら、私はよくこちらのタクシーサービスを利用しています(トゥクトゥクも手配できるみたい)。メールの返信も早く、運転手さんは英語が使えるので安心です。
実際に行ってみた!
今回は日本から遊びに来た友人と2人でトゥクトゥクをチャーターしました。シェムリアップ市内を出発すると、徐々に田んぼや畑など広大な景色へと移り変わります。牛の放し飼いが見られるのもカンボジアならでは!高床式のローカルなお家も見られます。
途中で必ず買うべし!竹筒入りおこわ「クロラン」
ベンメリアへ向かう道路・6号線の途中で、竹筒のようなものを売っている屋台が目につくようになります。竹筒の中には「クロラン」というおこわが入っていて、これがめちゃくちゃ絶品!!!運転手さんにあらかじめお願いするか、声をかけて止まってもらって必ず買ってください!(笑)
お赤飯みたいにもちもちしていて、ほんのり甘く、おやつ感覚で楽しめます。屋台のおばさまたちがこんな感じで竹を剥いてくれるので、かぶりつきます。1個はだいたい2000~3000リエルくらい。小腹を満たすのにちょうどぴったりです。
ベンメリアの入場チケットは5ドル!
ベンメリアに行くにはチケットセンターで5ドル払って入場チケットを買う必要があります。運転手さんたちは慣れているので、何も言わなくてもチケットセンターに連れて行ってくれますよ。アンコールパスでは入場できない遺跡なので注意です!
実際に遺跡の中へ...
入り口でチケットをチェックしてもらい、早速中へ...。少し歩くと目に入ってくるのは崩れた大きな石たちに苔が綺麗に生えている姿!!遺跡の偉大さに圧倒されつつ中へ入っていきます。
ベンメリアの内部は道が整備されている!
以前はなかったらしいのですが、現在ベンメリア内部は見学コースが整備されており、コース上を進んでいけば迷うことはないので安心。主要な箇所はコースに沿っていけば見られるようになっています。コースを歩いていると、まるで遺跡内を探検しているかのような感覚が味わえます。
巨大な廃墟で時の流れに思いを馳せて...
ベンメリアの壮大な廃墟感に圧倒されながら中を進んでいくと、まるで「天空の城ラピュタ」の世界にいるような感覚が味わえます。
「どうしてこんなに崩れてしまったのか...」「かつての華やかな遺跡はどんな姿をしていたんだろう...」と遺跡の壮大さの前で悠久の時に思いを馳せていたらあっという間に1時間。ベンメリアは時の流れや無常観を思い起こさせてくれる遺跡でした。
シェムリアップにきたらぜひ行って欲しい遺跡「ベンメリア」
中心地からはだいぶ離れていますが、シェムリアップにきたらぜひ行って欲しい遺跡の一つです!トンレサップ湖観光やプレアヴィヒア観光と合わせて1日で行くこともできます。ぜひ謎に包まれたベンメリア遺跡を訪れてみてください!
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コスパ最強!シェムリアップ高級ホテルの日帰りプールが最高だった
こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。
本日はシェムリアップ高級ホテルのプールを日帰りで利用する方法についてご紹介します。
【衝撃】ホテルのプールは日帰りで使える!
年中暑さが続くカンボジア。よく晴れた休日には「プールで泳ぎたい!!」となることもしばしば。ラッキーなことに、シェムリアップには多数のプール付きホテルが存在します。
私は常日頃から「あー、ホテルに泊まってプールでバカンスしたいな〜」と思っていたのですが、この度在住歴の長い先輩から「ホテルのプールは日帰りでも使えるよ」と衝撃的で耳寄りな情報を入手。晴れた休みの日に早速ホテルに直撃してみたのでした。
ボレイアンコール・MUDITAスパの日帰り利用が最強だった
先輩曰く、中でも特におすすめなのが「Borei Angkor Resort&Spa」内にある「MUDITAスパ」の日帰り利用。なんと、10ドルでプール・サウナ・スチームサウナ、ジャグジー、フィットネスセンターが1日使い放題なんです!!!す、素晴らしすぎる...。
詳細は下記ウェブサイト一番下の「日帰りのお客様」という部分に載っています。
高級ホテルのジムとプール、サウナが使えて10ドルってとってもおトクですよね。在住の方はもちろん、プールのついていないホテルに泊まる予定の方にもとってもおすすめです!
早速行ってみた!
Borei Angkorの場所はこちら。オールドマーケットからトゥクトゥクで5~10分ほどです。
フロントで高級ホテルのおもてなしを実感
ボレイアンコールの高級ホテル感に圧倒されつつも中にはいっていくと、フロントのお姉さんが笑顔で出迎えてくれます。ウェブサイトを見せ、「DAY PASSが使いたいんですけど...」と伝えると、「MUDITAスパですね!」と案内してくれました。
ホテルの中央には大きなプール!
フロントからMUDITAスパに向かう途中で、大きなプールを発見!これに今から入れるのね...!とテンションMAXに。無事MUDITAスパに到着しました。
日帰り利用者は少ない?
MUDITAスパの受付の方に「DAY PASSを使いたいんですけど...」と伝えると、「マッサージはしますか?」との返答が。プールだけの利用ってできないのかなぁと多少不安になりつつも、「マッサージはせずプールだけ使いたい」と再度説明。その後受付の方は「どこでDAY PASSのことを知りましたか?」と少々驚きながらも(?)10ドルで案内してくれました。他にも、「宿泊客ですか?」とか「在住の方ですか?」などいろいろ聞かれたので、利用者はそんなに多くないのかも。とはいえ、問題なくご案内してもらいました。
受付を済ませ、ロッカーへ!
受付の方が「ロッカーを使いますか?」と聞いてくれるので、「はい!」と答え、案内してもらいます。ロッカーはサウナ・ジャグジーのすぐ近くにあり、鍵をもらいます。そこで着替えを済ませ、いざプールへ!
平日昼間は人もまばらで最高のプライベート感
平日の昼間に行ったので、プールには欧米人のご夫婦のみ。パラソルのところに荷物を置き、早速プールへ!ちょうど晴れて暑い日だったので、プールで泳ぐのが最高に気持ちよかった!人も少ないので、ちょっと泳いではパラソルの下に寝そべって本を読んだり動画を見たり、と最高にまったりした時間を過ごせました。
飲み物もホテルの方が声をかけてくれるので購入し、パラソルのところで飲むことができます。
プール後はジャグジー、スチームサウナも楽しめる
プールを楽しんだ後は、ジャグジーやサウナへ。こちらは誰もおらず独り占め状態。ジャグジーはお湯のものと水のものが、サウナもスチームサウナとドライサウナがあります。スチームサウナは暑すぎずハーブの香りもしてすっきりします!私はドライサウナがそんなに得意ではないので、スチームサウナとジャグジーに交互に入り、ここで1時間くらい過ごしました。お水など飲み物を持っていくと良いかも。
シャワーやドライヤーも完備
ジャグジーの近くにはシャワーもあり、最後はシャワーを浴びて帰れます。備え付けのシャンプーやトリートメントは量が少なかったので、自分でシャンプーなどを持っていくのがおすすめです。ロッカーの近くにはドライヤーもあるので、安心!
フィットネスルームの使用には運動靴をお忘れなく
フィットネスルームの中にはランニングマシーンやバランスボールなどがありました。ホテルの宿泊客の方が結構利用しているみたい。ただこちらの利用には運動靴が必要なので持っていくのをお忘れなく!
コスパ最強のプール体験
10ドルで高級ホテルのプールやサウナで遊び尽くし、最高の休日を過ごせました。リピーターになってしまいそう...。シェムリアップでの日帰りプール、とってもおすすめです!ぜひ試してみてください☆
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シンプルで、豊かな食生活を。「Vibe cafe」に行って体の内側から美しくなってきた!
こんにちは!カンボジア移住アラサーOL・ユカリです。
今日はオーガニックなお洒落カフェ「Vibe cafe」についてご紹介します。
シェムリアップにヴィーガン向けカフェが急増中
外国人が多く住む街・シェムリアップ。それゆえか(?)、最近ヴィーガンの方向けのお店をよく目にします。以前ご紹介したヴィーガンフェスティバルも大盛況でした。
今回ご紹介する「Vibe cafe」はカンボジア初100%ヴィーガン向けのカフェ。オーガニック素材を用い、「食事を通じて人生を楽しく豊かにする」ことを哲学を掲げています。詳しくはこちらをご覧ください。
本当は油っぽい食事もお肉も大好きだけど...
私は根っからの肉食系で、お肉も油っぽい食事も大好き。油がふんだんに使われた屋台の「ミーチャー」(カンボジア風焼きそば)が特に好きで、よく晩御飯に食べてました。
しかし、カンボジアに来てから外食三昧で油っぽい食生活を続けていたところ、最近なんだか胃もたれが続くように...。ちょうど「バランスのいい食事をとらなきゃなー」と思っていたところで、「Vibe cafe」を発見。「早速行ってみなくては!」と、休日に街へ繰り出しました。
実際に行ってみた!
お洒落スポット「カンダールヴィレッジ」の一角に
「Vibe cafe」は「カンダールヴィレッジ」の一角にあります。「カンダールヴィレッジ」とはお洒落な雑貨屋さんやカフェが集まるシェムリアップのお洒落ストリート。ちょっと上質でお洒落なお土産が欲しい時は、「カンダールヴィレッジ」に行くのがオススメです!
地図はこちらからご確認ください!
店内は白を基調にしたシンプルな空間
ハチさんのマークが目印の「Vibe cafe」。店内に入ると、シンプルでお洒落な空間が広がります。
ランプやソファなど、カンボジアらしさと洋風な感じが絶妙にマッチ。私はランチ時に行きましたが、店内には欧米人の女性がちらほら。
店員さんもとっても丁寧に接客してくれます。
メニューは全てヴィーガン向け!
席についてメニューを見ると、その豊富さにびっくり。店員さんに人気メニューを聞きましたが、「たくさんありすぎて絞りきれない」と言っていました笑 全てヴィーガン向けのメニューになっています。
ちなみに、モーニングのメニューは〜11:30まで、ランチ・ディナーメニューは11:30から。ウェブサイトからもチェックできます。メニューには何が使われているかが具体的に書いてあってとても安心です。
ポジティブになれるパンケーキ?
今回私が注文したのは、
●POSITIVE PANCAKES($6)
選んだ理由はもちろん名前が気になったから(笑)。こちら、グルテンフリーのパンケーキで、話題のスーパーフード「チアシード」も入っています。周りにはビビッドなピンクのラズベリーとマンゴーのコンポートがトッピングされ、彩り鮮やか。表面がパリパリなのに、中がもちもちで、メープルシロップの優しい甘さにぴったり。プロテインも入っているなど、健康的な素材を使っていて、なおかつとっても美味しい!名前の通り食べるとポジティブになれる...かも?
●PINEAPPLE GINGER ICED TEA($3)
見た目はオレンジジュースのようなこちら。見た目に反して思った以上にジンジャーの味が強烈!ジンジャーのピリッとした辛味の背後にパイナップルのナチュラルな甘さを感じます。アイスティーなのに、飲んだ後自然と体が温かくなってきて、「これが生姜の力...!恐るべし!」って感じでした。
●TERMERIC LATTE($3.5)
こちらはターメリックのラテ!初めて見ました!私は珍しいものが好きなので、早速食後に注文。ターメリックパウダーと、植物性のカシューミルクで作られます。ウコンは肝臓に良いだけでなく、お肌の老化防止など美肌効果があります。さらに、カシューミルクも美容にいいとされるビタミンEを含んでいて、とってもお肌にいいラテ!味はマイルドなウコンを飲んでる感じですが(笑)、とっても飲みやすい味付けになっています。ウコンなどのハーブが豊富に使われているのは、カンボジアならではですね〜
●GLUTEN FREE PEANUT BUTTER COOKIE($1.25)
ターメリックラテのお供に、グルテンフリーのピーナッツバタークッキーを注文。こちら、余計な甘さがなく、ピーナッツのシンプルな美味しさが楽しめます。グルテンフリーなのも嬉しい。
心も体にも嬉しい食事を。
「Vibe cafe」で食事をしていると、素材の味を楽しめるようになるし、何より体も心も喜んでいるような感覚を味わえました。食べるものは自分の心も体も作っているのだなあと実感。今後はなるべくバランスよく、自分が幸せになれるような食事をしていきたいなと思いました。まずは屋台での食事を減らすことから始めよう...。
皆さんもぜひシェムリアップにお越しの際は、「Vibe cafe」で豊かな食事を楽しんでみてください!
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